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2008年07月15日

愛の保存法-平安寿子

「愛の保存法」 平安寿子

愛の保存法こんばんは。

チョコレートは冷凍してからじゃないと食べないkbbです。冷凍したやつを口の中で溶かしながら食べるのが一番おいしいと思うのですけど、いかがでしょうか?飲み物は牛乳が最高ですけど、お酒とでもまぁ楽しめますよね。

そんな感じで冷凍技術を活用させていただいているのですけど、平安寿子によると愛も冷凍できるようです。「愛の保存法」という作品にでてきます。

平安寿子は以前読んだアンソロジーで気に入った作家さんでした。それまで「へいあんとしこ」って読んでいたのですけど、この本にもしっかりふりがながふってありますね。きっと読み間違える人も多いのでしょうね。平安寿子という名前はアン・タイラーという作家さんから名前をとっているようですけど、アン・タイラーを読んだことがないから比べることができないのがつらいところです。

さて、表題作"愛の保存法"ですけど、押してだめなら引いてみろっていうことがテーマになっています。離婚と結婚を四回も繰り返している男女についてのお話です。まわりからみていると奔放でわがままな女の方がくっついたり離れたりを繰り返しているように思われています。しかし、実際は一緒にいると興味をなくしてしまう男のために離れることを繰り返していたっていうお話です。しかもそんな男を好きになってしまった女の友人が主人公ということでなかなかドラマチックです。といっても、連続ドラマのようにイベントが毎週毎週おこるような息詰まるような展開というものではなくて、その気持ちが日常のなかでたんたんと語られていきます。きっとそれが彼女の文章のうまさなのでしょうね。

ただ、いろんなことを説明しすぎてしまうところが少し、あれ?って感じですけどね。

他にも5編の短篇が収録されています。どれも男女の愛をうまく描いていて、書き方をのぞけばまぁ楽しめる作品になっています。
表紙のくまがとってもかわいいですしね。

チョコレートを溶かすような恋愛をしてみたい、と最近とみに思うわけですが、なかなかどうしてワンピースを着てきてくれるような子もいないわけで、最近はデートだけでもいいからしてくれないかしらと切に希望しております。どうかみなさんお声をおかけくださいな。




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posted by kbb at 22:22 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ タ行
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