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2008年07月23日

野生の風-村山由佳

「野生の風」 村山由佳

野生の風こんばんは。

僕の好きな色はオレンジ色なんですけど、この色をみていると、なんだか元気になれる気がします。何でかって聞かれると困るんですけどね。携帯電話もスニーカーもこのあいだ買ったポロシャツも気付いたらオレンジ色でした。こういうのって意識していなくてもそういう色が周りに増えていくのにびっくりですよね。まぁこれからの季節、赤系の色はただただ暑苦しくしか感じられないんでしょうけどね。

さて、オレンジ色だけでなくいろんな色がでてくる作品「野生の風」です。村山由佳作品ですね。この作家さん、直木賞とっているんですよね。受賞の時は予想外で驚きでした。

染織家の飛鳥と写真家の一馬が主人公のお話です。「おいコー」シリーズとは違って大人の恋愛を二人はしています。ちゃんと一冊で終わるから安心して読めますね(笑)

染織家と写真家がでてくるとなったら、色について言及しないはずがないってことで、この作品にもいっぱい色がでてきます。色ってこんなに種類があったの!?日本語で表現できる色ってこんなに種類があるの!?っていう驚きを感じられます。

一馬はアフリカで生命をとっている写真家。動物ではなくて、生命。彼のとる写真には生命がほどばしっている。といわれても文章だけじゃどんなんかわからないですよね。という理由からなのかどうかわからないですけど、単行本では写真家の岩合光昭さんの写真が載っているようです。僕が読んだのは文庫だったので、写真は見ることができなかったんですけどね。でも写真がついているってことは村山由佳は写真には絶対かなわないって負けを認めちゃったってコトなんでしょうね。写真にはできない表現が文章には絶対にできると思うんですけど、どうなんでしょうかね。でも、本音を言えば単行本にでてくる写真を見てみたいんですけどね。

最近よく行くラーメン屋さんがあるのですけど、そこのご主人と奥さんが着ているのが僕がこのあいだ買ったのとそっくりなオレンジ色のポロシャツなんです。暑い厨房の中で汗を流しながら働く二人が着ているのと同じポロシャツを着ながらその二人がつくるラーメンをすすり、だんだんと罪悪感というか、もっと簡単に言えば気恥ずかしくなっているつい最近です。といっても、いつも行くまえにそんなことすっかり忘れてしまってまた着ていってしまうんですよね。世の中にはこんなにいっぱい色があるっていうのにね。



野生の風 単行本

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posted by kbb at 23:41 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 村山由佳
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