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2008年08月10日

female-アンソロジー

「female (フィーメイル)」 小池真理子 唯川恵 室井祐月 姫野カオルコ 乃南アサ

femaleこんばんは。最近は花火大会がいろんなところで開催されているせいか、浴衣で電車に乗る女の子が多くて、思わず興奮してしまいますね。あれこそ究極のワンピースですものね。なんの飾りがなくて、女性の体、それこそが最大の飾りであるというかのような布のデザイン。ちょこちょこと下駄の音を鳴らしながら前に出す足。アップにした髪の毛がほつれて、それがかかるうなじ。うーん。どれをとってもいいですね。西洋のドレスには決して出せないエロスが香ってきます。露出が多くないって言うのもポイントなのかもしれないですね。

さて、女性作家が描くエロスの世界という裏表紙のあらすじを読んで思わず手に取っちゃうのは出版社の戦略にひっかかりまくりってことなんでしょうかね。まぁ男だからしょうがない。というわけで、アンソロジー「female」です。小池真理子、唯川恵、姫野カオル子などなど、結構有名どころの作家さんが書いているのがうれしいですね。

室井佑月も書いているのですけど、どうしてもこの人好きになれません。朝のワイドショーで解説だかコメンテーターだかよくわからないポジションでコメントを発していますけど、知性のなさが現れているような馬鹿な話し方をする彼女をどうしても好きになれませんでした。

この作品にでてくる彼女の作品も彼女のまくしたてるような話し方にそっくりの文章で、でも途中まではうまくついていったんですけど、最後の最後でそうはいかないだろう、って感じの終わりでうーん、もう少しだったのにぃ、なんて残念な、それでいてくやしい感じの読後感でした。

そんな室井佑月の話はエロって感じなんですけど、乃南アサや姫野カオル子の作品はエロスって感じで、エロとエロスの違いをうまく言葉で説明するのは難しいのですけど、それは裏ビデオとセックスの描写のでてこないけれど、お気に入りの女の子がでてくる小説。それぐらいの違いがあるのではないかしらと思います。

僕は、毎朝の地下鉄で私服で通勤するOLさんをみただけで、妄想劇場を始めながら興奮しちゃうぐらいなので、もちろんエロスの方がよけいな描写がなくて好きなんですけどね。




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posted by kbb at 00:08 | 東京 🌁 | Comment(2) | TrackBack(1) | アンソロジー
この記事へのコメント
私も室井さんのコメンテーターぶりはあんまり好きじゃない。
ありきたりな言葉で常識をまくしたてて、じゃあ本人はどうなのか、というと本人は常識人じゃない感じがするんですよねぇ。
そんな室井さんぽさがプンプンの小説。
きっと私も嫌いだろうと思ってたのですが、
意外に褒めてました(笑)
Posted by sonatine at 2008年08月10日 18:12
sonatineさん

こんばんは。

あの話し方はコメンテーターとしては、好きか嫌いかはっきりさせるものですよね。好きな人はきっと熱狂的に好きなんでしょうね。この人の言うことに間違いはない!ってな感じでね。

Posted by kbb at 2008年08月10日 23:28
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Tracked: 2008-08-10 18:04
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