本のタイトルは過去記事またはアマゾンへ飛びます。出版社等の確認にどうぞ。

2008年08月19日

愛妻日記-重松清

「愛妻日記」 重松清

愛妻日記こんばんは。

やっとたまってた本がなくなりまして、これからは普通の更新ができると思うとうれしい限りです。といってもまたすぐにためちゃうのでしょうけどね。この性格をどうにかして直したいなぁ。

男がすけべなように、この性格はきっと一生直らないんでしょうけどね。そんな男のスケベ心、性欲が前面に押し出されている物語、重松清の「愛妻日記」です。

最初匿名という条件で書いた官能小説にはまってしまった重松清がその後書き続けた官能小説が6編収録されています。

どれもこれもエロイ。この一言につきます。でもそのエロさのほとんどがAVっぽくって途中から読むのに疲れて来たのも事実です。人の想像できるエロなんてこんなものなのかしらって思っちゃいます。スカトロがあったり、複数プレイがあったり、縛ったりとどれもこれももう使い古されてきたものばっかり、その奥にある愛情なんかが全然見えてこなかった。ただただエロの洪水に流されそうになっただけでした。

でも最後の"ソースの小壜(こびん)"だけは違った。これも複数プレイのお話なんだけど。しかもネット上で知り合った見知らぬ男たちに妻を犯させる話。これだけが、他の話とちがって、セックスの裏側に見える二人の愛がしっかりと描かれていた。結局セックスなんて、それだけを楽しんでいても最後は飽きてしまう物なんでしょうね。どんなに過激なことをしていったとしても、二人が抱き合っているのが一番幸せなんだと思う。過激なプレイにその愛情を感じる道具を求めてしまうことはとっても悲しいことなのかもしれないけれど、それでも二人がお互いを求めていればそれでいいのかな、なんて思えるようなお話に仕上がっていました。

自分はこんな風なセックスをしたいとは思わないけれど、やっぱり誰かと抱き合いながら微笑んでいたい。これもやっぱりスケベ心が僕に思わせてるんでしょうかね。まずは誰かと深く愛し合うところから始めないとだめなんでしょうけどね。




にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ 他の方の書評を読む。

posted by kbb at 00:06 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ サ行
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

お名前・メールアドレス・ホームページアドレスを(入力があれば)クッキーに保存しますか?



この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/104964528
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。