こんばんは。昨日は日本のソフトボールが金メダルをとりましたね。表彰式の中継まで見ていましたけど、悔し涙あり、すがすがしい笑顔あり、やりきった笑顔あり、胸をはってメダルを受け取る選手あり。涙が出てきてしまって困ってしまいました。それに引き替え、野球はどうしちゃったんでしょうかね。最後の野球競技だから絶対金メダルをとると周りも盛り上げてきたせいか、日本は余裕で金メダルをとるんじゃないかって思って見ているからかもしれないですけど、点が取れないという不甲斐なさが目についてしまいますね。もちろん選手たちはがんばっているのでしょうけどね。
それにしても、今回のオリンピックは女性選手の方が活躍、注目されている気がしてしょうがないですね。バレーも女子の方が強いですし、ソフトボールも金メダルとりましたしね。男はもっとがんばらないといけないですね。ただでさえ男性よりも女性の方が生物として強いんですからね。
さて、そんな男たちに捧げる、男の生き方が書かれた作品「男のための自分探し」です。著者は東大で哲学を専攻した人。タイトルから想像していたのはくだらない生き方指南本かなって思ったのですけど、哲学的見地から男の生き方を描いた、むしろ男に限らず女性にも読んで欲しい、そんな本になっています。
内容はといえば、すっごい勉強している人が書いているなぁって感じです。まぁ哲学といわずどの学問もそうですけど、特に哲学は哲学学者がいっぱいいるほど、過去の難解な思考や思想の軌跡を追わないとスタートラインにも立てないような学問ですから、これだけ知っているのはまぁ当然なんでしょうね。でも、筆者の興味はいかに幸せに生きるかに絞られています。そしてそれを哲学的に、問いを問うところから始めます。そして幸せになるための、自分探しの目的とは、生きる目的を探すことだという結論に至ります。しかしこれだけでは、問題の解決にはなりません。生きる目的とは何か。それはやっぱり自分で常に問い続けていかなければならないものなのでしょうね。
ニーチェもウィトゲンシュタインもパスカルも誰もが探し求めた自分、幸福。それがもちろんこんな簡単に書かれた本をよんだぐらいで見つかるわけではありませんけど、それを探し求めることについてもういちど考えさせてくれる良書となっているのじゃないでしょうか?
一つおもしろいと思ったのは、国際的な調査で、「あなたは幸福ですか?」と聞いた質問。いろいろな属性にいろいろな質問をしたけれど、どれくらい幸せですか?という答えを変えた要素は一つだけだったようです。それは、その人が結婚しているかどうか。結婚している人は未婚の人の二倍ほども「とても幸せだ」と答える人がいたそうです。決して新婚夫婦にだけ聞いた訳じゃないことを考えるとなかなかおもしろい結果になっていますね。結局人間は一人では生きられないってことなのかもしれないですね。自分も早く見つけないと、って結局自分探しっていうよりかは相手探しって結論になっちゃってませんかね?(笑)

男のための自分探し
- 1万年堂出版
- 1260円
書評/ライフスタイル




拙著が生きる目的を考えるきっかけになってくれれば、望外の喜びです。
他の方の書評と一緒に、当方のブログ『愛と哲学の自分探し』に紹介させて頂きました。どうも有難うございました。
こんばんは。
お返事が遅れて申し訳ありませんでした。 拙著って書いてあるぐらいですから、伊藤健太郎さんだと思ってよいのかしら?
この本、わかりやすくて考えさせてくれて良書ですね。でも、もう少し難しい言葉で書いてくれた方が心に残るっていうこともあるかもしれない、なんて思いながら読んでいました。
なにはともあれ、素敵な本をありがとうございます。 そちらの方にも遊びにいかせてもらいますねー。
はじめまして!
jibun354と申します。
私も『男のための自分探し』読みました!
途中から哲学的な内容になって、自分には少し難しいように感じましたが、大事な事が書かれていると思います。
他の人はどんな読み方をしているのか、興味があるので、『男の〜』書評をまとめたブログを作ってみました。
http://d.hatena.ne.jp/jibun354/20081001/1222850895
にて紹介させていただいたので、どうぞ来ていただければと思います。