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2008年09月07日

気まぐれコンセプト クロニクル-ホイチョイ・プロダクションズ

「気まぐれコンセプト クロニクル」 ホイチョイ・プロダクションズ

気まぐれコンセプト クロニクルこんばんは。
前々回の記事で辞書づくって言葉が正しくない日本語かも、って書いたと思いますが、づくじゃなくて、憑くだったらどうでしょうかね。もしくは付く(つく)ってことなんでしょうかね。

二つの物が離れない状態になる。ぴったり一緒になるってことなんでしょうかね。

さて、今回の本はビッグコミックスピリッツで二十年以上休載もなく連載されている「気まぐれコンセプト」のいいとこだけとったような作品になっています。年代別に今でも十分笑える作品だけを取り出して年毎にまとめられています。

「気まぐれコンセプト」は広告代理店に勤めるヒライが主人公の、彼をとりまく愛憎劇になっています。誰もがうらやむ美女を流行のレストランにつれていったり、そういう彼の悲しい性が表現されています。今読んでおもしろいのはそのレストランのほとんどが今ではもうないってことですかね。人間の欲望の行き先のねじれ方がおもしろいですね。

現状では「気まぐれコンセプト」は単行本化されていないそうなので、過去の作品を読むとなるとこの作品しかないようですね。まぁ今となっては全然笑えないようなものもネタとなっている可能性があるので、こういう編集の仕方になったのかもしれないですね。

やりたいだけの人のためには「東京いい店やれる店」なんて下品というか、その通り!というか、そのまんまのタイトルの本がでていますけど、この「〜クロニクル」ではもちろんそういったものだけが焦点とされているわけではなく、その時々にはやったスキーやダイビングに行く若者たちをおもしろおかしく描いたり、今では当たり前となった「CEO」なんていい方をおもしろおかしくおちょくっています。

実は「東京いい店やれる店」を読んでみたいと思っているのですけど、今ではほとんどのお店が閉店してしまっている気がしてしょうがありません。まぁそんな過去を振り返っているような男についてくる女の子はいないのでしょうけどね。

四回連続で辞書のような、辞書に関する本を読んだ気がしますけど、結局辞書は今ここに在るもの、過去のことにふれることしかできないのですね。早く新しい思い出を作らねばなんて焦ってきた今日この頃でした。






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posted by kbb at 20:54 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | コミック
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