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2008年09月10日

聖書1 旧約編 姦淫するなかれ-ジョージ秋山

「聖書1 旧約編 姦淫するなかれ」 ジョージ秋山

聖書1こんばんは。

最近少し、おかしいのです。時計が少し先にすすんでいるようなのです、自分の中の時計が。毎朝起きると日付が一日だけ先にすすんでいます。今日は水曜日だなぁ。あと三日働けば連休だ、なんて思って電車に乗る。携帯電話を取り出して、待ち受け画面を見る。あれまだ火曜だったのかぁ。そんなことを思って会社に行きいつもと同じように仕事をする。家に帰って酒を浴びてから寝る。朝起きるとやっぱり一日すすんでいて、今日は木曜日かぁってなことになる。毎日変わり映えのしない生活をしていることが原因なのか、毎晩浴びているアルコールがとうとう脳の中のカレンダー機能を壊しはじめたのか、はたまたただただぼけているだけなのか。にわかには判断のつかないところが逆にこわいところでありますね。

さて、大学はキリスト教系の大学だったこともあり、一般教養の授業でキリスト教概論なんて授業もとりましたし、分厚い聖書も買いました。入学式も卒業式も教会で執り行われましたし、毎週水曜日の礼拝にも何回か顔をだしたこともあります。クリスマス礼拝なんてのも出席した記憶があります。でも聖書をちゃんと読んだことがない。いつかは読みたいなぁなんて思いつつ、古い言葉遣いに躊躇してみたり、カタカナの名前がつらつらとでてきて、理解できなかったりして、いつも途中であきらめていました。

そんなある日、本屋さんにいくと、文庫本でさらに漫画で描かれている聖書を発見しました。しかも描いているのは「浮浪雲」なんかの作者、ジョージ秋山。これならすんなりと入っていけそうだぞと思ったのが今回の「聖書1 旧約編 姦淫するなかれ」です。

さすが日本の文化、漫画ですね。中学までは毎日のように触れていた文化だけあって、すんなり入っていけましたよ。途中少しだれるところもありましたけど、慣れないカタカナの名前にも負けることなく読み終えることができました。

はじめに天と地を創造した神は光をつくり、空と水をつくり、海をつくり草と果樹をつくり、太陽と月をつくり星をつくった。海の生き物をつくり鳥をつくり、大地を蠢く動物をつくり家畜をつくった。そして最後に神に似せて今までつくったもの全てを支配する人間をつくった。そして七日目を安息日とした。

創世記の最初はこういうはじまりです。

聖書のしかも旧約編の最初しか読んでいませんけど、ここにでてくる神は何度も人間を信用し、何度も人間に失望し、そして何度も罰を与え、しかし助けてきた。

しかし、その神に似せて作られた人間も何度も同じ過ちを繰り返し、そして神に助けを乞い、また同じように失敗を繰り返してきた。

さすが神に似せてつくられただけのことはある、なんて思いながら読んでいました。神も人間もなかなか諦められないようにできているのでしょうね。

まだ科学的な視点もなにももたない人間がここに存在するものの説明として神を登場させたのはきっととっても合理的なことだったのかもしれないですね。

創世記の神にとっては毎日が刺激的な仕事だったことでしょうね。彼にとってみたら曜日を取り違えるなんて絶対おきっこないでしょうね。まぁエデンの園で蛇にそそのかされて知恵の実を食べてしまった堕落した者の子孫なのでそのへんは許してもらうしかないですね。

(上に書かれていることで間違っていること、表現は全て僕の責任です。ジョージ秋山さんにはなんの責任もございませんので、そこのところはご了解のほどお願いいたします)




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posted by kbb at 22:49 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック
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