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2008年09月28日

空を飛ぶ恋 ケータイがつなぐ28の物語-アンソロジー

「空を飛ぶ恋 ケータイがつなぐ28の物語」 島田雅彦 小池真理子 大岡玲 阿川佐和子 重松清 堀江敏幸 唯川恵 石田衣良 高橋源一郎 藤田宣永 川上弘美 吉田修一 谷村志穂 立松和平 藤沢周 高樹のぶ子 佐野史郎 佐伯一麦 椎名誠 平野啓一郎 星野智幸 柳美里 町田康 金原ひとみ 俵万智 高村薫 中村文則 北村薫

空を飛ぶ恋 ケータイがつなぐ28の物語おはようございます。

なんだか寒くなってきましたね。昨日は久しぶりに長袖を出してきました。基本的に持っている服が少ないので、冬服だろうが夏服だろうがどっかにしまい込むってことはないんですけどね。街を歩くと流行に敏感な女の子たちの履くブーツの踵がたてる鈍い音が聞こえてきますね。

友人がブーツを履いていると、「ブーツ嫌いなんだよねぇ」なんていつもいっているのですけど、「どうして?」と聞かれてもうまく答えることができず、「だって足が臭そうじゃん」とか「だって蹴られたら痛そうだもん」とかって言っているのですけど、どうして僕はブーツが嫌いなんだろう、と不思議に思っています。待つことが嫌いだから、座敷や家に上がるときに脱ぐ間待っていなければならないからかなぁとか、スニーカーに比べて不安定な歩き方をしている人が多いからかしら、とか色々考えています。きっと生理的に嫌いっていうのはこういうことを考えるのがめんどくさくて言うのかもしれないですね。

さて、秋の空だろうが、夏の空だろうがもちろん冬の空だろうが恋はいつの時代にもやってきます。今この時間も恋を叶えるためのケータイの電波がそんな空を駆けめぐっていることでしょうが、そんなこんながテーマのアンソロジー「空を飛ぶ恋 ケータイがつなぐ28の物語」です。川上弘美、吉田修一、谷村志穂、金原ひとみ、重松清、石田衣良などなど僕の好きな作家さんがいっぱい書いていて幸せな気分になれちゃいます。新旧と言っていいのかいろんな作家さんがいます。

一つ一つは5ページぐらいの短いもので、週間新潮にKDDIがスポンサーとなって連載されていたものみたいですね。KDDIもにくいことやりますねぇ。こんな贅沢な連載なかなかないですものね。

阿川佐和子の"拾い主からの電話"。ケータイを無くしたと友人から連絡があったが、その友人のケータイから連絡があった。男が「モォ、いやん」と言い、「フォッホッホ。またね」と言う。その後、友人からケータイが隣家のゴールデンレトリバーの犬小屋から見つかったと連絡がある。

ゴールデンレトリバーは人間の言葉がしゃべれるんですよ、みなさん。うちにいたゴールデンも話していましたもの、僕と。そしてへらへらと笑っているんですよ。弟のミニチュアダックスに腹を踏まれようと、おもちゃを横取りされようとへらへらと笑ってしょうがねぇなぁなんて言いながら横になるんですよ。

でかい犬が欲しくなってきましたね。って本のテーマはケータイがつなぐ恋のはずだったのに(笑)。犬の話だけでおわっちゃいましたね。もちろん川上弘美の作品"不本意だけど"もよかったですよ。子供のようなママと大人のような娘の物語。川上弘美が書きそうでしょ?




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posted by kbb at 09:40 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | アンソロジー
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