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2008年10月21日

いちど尾行をしてみたかった-桝田武宗

「いちど尾行をしてみたかった」 桝田武宗

いちど尾行をしてみたかったこんばんは。ずいぶん更新があいてしまいました。週末からおなかを壊して、土曜日までは元気いっぱい飲みまくっていたんですけど、それから固形物を一切口にすることができませんでした。今はもう大丈夫なんですけどね。おかげでお酒がまったく体に入らない日が三日も続いています。奇跡かもしれないですね。これで体重も一気に減っていてくれればよかったんですけど、それはあまり変化がなくて少し残念な気がします。でもこのままお酒を飲まない日を続ければ少しはやせていけるのかもしれないですね。

さて、車の免許を取ったばかりの頃。まだまだガソリンが安かったあの時代。ただただ車を走らせたいだけの頃がありました。でもいこうと思っていたところなんてあっというまに尽きてしまう。そんな時は夜中にお客さんを乗せているタクシーの後をつけてただただ走り続けた記憶があります。住宅街の中に入っちゃって、お客さんをおろしているタクシーの後ろで待っているわけにもいかず、そのまま抜かして道に迷っちゃったことも多々ありましたけどね。

さて、そんな風に人をつけた経験のある人は残念ながらなかなかいないでしょうね。結構楽しいものなんですけどね。そんな人の欲望を代理で満たしてくれるような企画が本書「いちど尾行をしてみたかった」です。

街でみかけた普通の人々の後をつけてしまおう、というただただ筆者の独断と偏見と興味だけでターゲットは選ばれていきます。

新宿伊勢丹でみかけた普通のおばさんは服も買わずに何をしているのか?
靖国通りで長いディープキスをする高校生カップルはどこへ向かうのか?
都市銀行を利用する女子小学生は何を買いにいくのか?
テレクラに向かうサラリーマンの収穫は?
超美人金髪女性は東京の夜で何をするのか?

少しだけ抜粋してみましたけど、他にもまだまだおもしろいターゲットがいっぱいいますよ。果たしてこの人たちは何を考え何を得るのか。そういった都市の影がみえてくる好著だといってもいいかもしれないですね。

タクシーをつけていた僕も誰かにつけられていたかもしれないですね。あいつは夜な夜な何をしに車を走らせているのか?なんて尾行者に考えさせていたりしてね。なーんにも考えていなかったんですけどね。まぁ今も何にも考えていないことは同じなので、成長していないってことなのかもしれないですけどね。まぁ最近は目的地があったとしてもめんどくさくてあまり車を走らせたいと思いませんけどね。成長というより老化っていうことなんでしょうか。最近体をこわすことが多いのも三十路を前にした体の悲鳴なのかもしれないですね。節制しないとまずいかもしれないですね。




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posted by kbb at 22:19 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ マ行
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