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2008年10月30日

フィルム-小山薫堂

「フィルム」 小山薫堂

フィルムこんばんは。

もう先週になっちゃいましたけど、結婚式に行って来ました。




スティッチ結婚結婚式っていいもんですね。挙式と披露宴の両方に出席してきたのですけど、挙式で新婦がウエディングドレスで出てきたときから涙が止まりませんでした。あの子がこんなにきれいになっちゃってっていう父親的な気持ちだったのかもしれません。でも、怒りは感じていないのでむしろ兄貴的な気持ちかもしれないですね。

両親への手紙やらケーキカットやらおきまりの演出もさることながら、新郎が中座するときのエスコート役にサプライズで新郎の母親を指名して、さらに母親をお姫様抱っこで出ていったときは、涙が止めどもなくでてしまって、しばらくお酒も飲めませんでした。

当日は花嫁の誕生日だったので、花嫁に内緒でバースデイケーキが用意してあったりとサプライズ続きの結婚式でしたけど、人を喜ばすのって気持ちがいいですよね。誰かの幸せの場面に立ち会いながら飲むお酒ってなんともいえずおいしかった。あんなお酒なら毎日でも飲みたいのですけど、だれか結婚式に招待してくれる人はいないですかね?ってご祝儀貧乏になりそうですけどね(笑)

さて、昔フジテレビの深夜にやっていたカノッサの屈辱(この番組を知っている人がほとんどいないのが悲しい)や料理の鉄人などのプロデューサーで、今はFM横浜などでラジオ番組などにも出演している小山薫堂という人をみなさんご存じでしょうか?この人の考えていることって結構おもしろくて、土曜の午前中なんかに車を運転するときは必ずこの人の出ているラジオをかけちゃうぐらい好きなんです。で、この人自分でレストランなんかもプロデュースしていて、その名も「タワシタ」というお店らしいです。元祖隠れ家っていう感じのお店で電話番号は一切非公開。住所は判明しているので、お店にいって初めて予約できるようなそんなお店になっているようです。噂によると、その日のメニューが全部手書きの絵で描かれているようで、それを聞いただけで一度行ってみたいのですけど、電話番号どなたか知りませんかね?

こんなところからもわかるようにこの人は人を喜ばせるのが大好きなんでしょうね。だからこそ、おもしろい番組がいっぱいつくれるのかもしれないですね。

そんな彼の小説が「フィルム」です。短編集なんですけど「タワシタ」の誕生秘話らしい"タワシタ"というお話もでてきて、自分たちの手で作り上げたのがよくわかります。

他にも倦怠期のカップルが遭遇する不思議なカレー屋さんのお話"セレンディップの奇跡"なんてお話もあってこのお話がまたいいんだなぁ。

ってなにがいいのかよくわからない説明になっていますけど、ぜひ一度手にとってみてください。そして彼の出演しているラジオを是非聴いてください。彼の人柄や彼の考え方にきっとはまっていくはずです。

窓から東京タワーが見えるというタワシタというお店。誰かを喜ばせるためにそこへ行ってみたいなぁ。喜んでいるときの女の子の顔が一番素敵ですものね。この間の花嫁のように。




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posted by kbb at 23:51 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ カ行
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