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2008年11月29日

地下鉄(メトロ)に乗って-浅田次郎

「地下鉄(メトロ)に乗って」 浅田次郎

地下鉄(メトロ)に乗ってこんにちは。

昨日はお誕生日でした。とうとう30の大台です。これからは単位を10として、三ちゃいとして生きていこうと思います。

さて、昨日は誰もつきあってくれる人がいなくて一人で飲む予定だったのですけど、おめでとうメールをくれた女の子に片っ端から「おひま?」って聞いていたら、誕生日に一人で過ごすなんてだめ!っていってくれた子がつきあってくれました。あとからもう一人合流して計三人で楽しく飲むことが出来ました。早く切り上げる予定だったのですけど結局終電まで飲んでしまい、帰りにその子にもらったお花をもって母親のお墓に行って来ました。そのお花をお供えしてありがとう、と言いにね。やっぱり誕生日っていいものですね。

フィッシュマーケットチムタッさて、韓国滞在記、最後のレポートです。残念ながら曇っていて対馬を見ることはできませんでしたけど、釜山の港から海を眺めてみたり、フィッシュマーケットをのぞいてみたりして釜山観光を楽しんだ後、KTXという韓国版新幹線に乗り2時間半でソウルへ。そこで友人の予約してくれたホテルへチェックインして4日目が終了です。

月曜日の昼間は初めて僕ら日本人だけの単独行動。前日に切符の買い方と買うときの韓国語を習っていたので地下鉄はばっちりでした。ソウル中にメトロのネットワークが走っていて、どこへ行ってもすぐに地下鉄の駅を見つけられるので便利ですね。
ミョンドンでおいしそうな鶏の煮込み料理を見つけて最初は甘辛い味に満足していたらどんどん辛くなっていって最後は唇がただれたんじゃないかと思うような料理チムタッという料理を楽しんだり、ソウルタワーの上からソウルの街並みを見下ろしたり。韓国語が話せなくてもなんとかなるものですね。ダイソーで日本のみんなにおみやげが買えて安上がりで済んでよかったよかった。
夕飯は最後の晩餐というわけで、お酒を飲もうと日本風の居酒屋に行きました。犬の具合が悪いみたいだから今日は早く帰るという友人だったのですが盛り上がってしまって結局電車がなくなってしまいタクシーで帰ることになるぐらいまで時間も忘れて、このまま日本に帰りたくないと思わせてくれるような晩餐になりました。

次の日、14時に空港にチェックインという予定で、日本へのおみやげを買いに朝から動き回り、なんとかなったところで時間切れ。昼休みという友人がバスターミナルまで送ってくれて最後のお別れとなりました。別れってどんなときでも寂しいものですけど、次いつ会えるかわからないかと思うと一層悲しいものでした。帰りの飛行機でスチュワーデスさんに、ありがとう、と韓国語で言ったら発音がうまいねって言われてはしゃいでビールを飲み過ぎてしまったりとありましたけど、無事に羽田に戻ってきて旅も終わりました。

スチュワーデスさんにもほめられたことだし、また絶対韓国に行ってやるんだ!って感じで今は韓国語の勉強に燃えています。

さて、韓国で読んだ本第三弾です。旅行中に三冊の本を読んできました。こちらはソウルではなく東京のメトロが舞台です。

ある時メトロの出口を出るとそこは子供の頃住んでいたあの街だった。兄を鉄道飛び込みで亡くした真次は兄からの最後の電話を受け取った母を父親のところから引き取って暮らしていた。母は今でも兄との電話で彼を止めることができなかったことで悔やんでいる。
父は一代で財をなし財閥と呼ばれるぐらいまで育て上げた実業家。誰に対しても厳格で容赦がない。

その後も何回もメトロの出口から過去へと戻らされる真次はそんな父の幼少の頃から財をなすようになるまでを見せられ、母と父の出会いまでも見せられる。そこにいるのはあの厳格な父ではなく、心優しいどこにでもいる若者だった。そんな若者の人生を狂わせたのは戦争という狂気だったのか。それとも女だったのか。

そうやって最後は母と兄の最後の電話の内容まで知らされてしまう。

浅田次郎らしく、ほろっとさせてくれて、最後になんだか元気になれる。どこまで落ちていくことはないのだと教えてくれる。そんな作品になっていました。

僕も毎日通勤でメトロを使っていますけどこんな風に突然昔のところに出たらどうしようってどきどきしてしまいますね。でも母親と会話をして、聞けなかったことをいっぱい聞いてみたいそうも思うな。今日という日を今年も迎えることができた僕は幸せなんでしょうね。

今日は友人が僕のサプライズパーティーを開いてくれるというので楽しみです。毎月恒例なので、サプライズでもなんでもないのですけど、でも楽しみに代わりはないですね。では今日ぐらいはいっぱい酔っぱらって来マース。っていいながらいつも酔っぱらっているんですけどね(笑)




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posted by kbb at 14:39 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ ア行
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