こんにちは。またやってしまいました。例年のことですが、今年のいやなことを忘れるはずの忘年会でまたもや忘れられないポカをやっちゃいました。もう俺ってだめだなぁ、なんて酒が覚めてから思い始めてもおそいんですよね。だいたい反省するなら最初からやらなければいいんですけど、アルコールが入るといつもわすれちゃうんです。だめなやつですねぇ、おれは。
絲山秋子、「スモールトーク」です。タイトルは「小話」ぐらいの意味なんでしょうかね。
場違いなほど美しくいかがわしい車がいっぱい登場してくるこの作品。車についての小話が7編収録されています。
どれもこれも外車で知らないような高そうな車ばっかりでてくるんですけど、さすが絲山秋子です。どの車も乗ってみたい!って思わせてくれるようなお話になっています。
あらすじとしては、そんな車で突然現れた昔の男と、男の車に惹かれてやっぱり会ってしまう女の話です。売れっ子の音楽プロデューサーとなった昔の男は毎月高級車を買い変えるようになり、女が昔からあこがれていた車もポンと買ってしまうようになっている。
そんな男いるのかなぁ、なんて思いつつも男の行動力がうらやましくてどんどん物語に引き込まれていきます。
巻末には絲山秋子の会社員時代の車についてのエッセイも収録されていて絲山秋子ファンにはお買い得の一冊でした。久しぶりに酒を飲まずに、車を飛ばして海でも見に行きたくなっちゃいました。
今日みたいに落ち込んでいる時はとびっきり躁な感じの文章がいいですね。森見登美彦とか、絲山秋子のようなリズム感があってなおかつ滅茶苦茶明るい作品が心地いいですね。さて、今日も忘年会です。うちで鍋をやるんですけど、今日は二人です。二人ならそんなに羽目をはずしてしまうことはないでしょう。今日の反省を生かすべくがんばります。



