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2008年12月31日

太陽の季節-石原慎太郎

「太陽の季節」 石原慎太郎

太陽の季節こんばんは。

昨日は久しぶりにゴルフに行ってきました。スコアはあまり聞かないでくださいな。一打100円しかかかっていないからお得なゴルフでしたってだけ言っておきましょうかね。予報では寒くなるって聞いていたのですけど、すっごいいい天気で暖かくてゴルフ日和でしたよ。って人よりも二倍ぐらい動いていたから暑かったのは自分だけだったのかもしれないですけどね。

さて、「太陽の季節」、石原慎太郎です。一世を風靡した太陽族の言葉の元になった作品です。です、って当時を知らないんですけどね。

バスケやボクシングなど、なにをやってもそこそこうまい竜哉と竜哉に惚れた英子のお話です。遊びでしか女とつきあったことのない竜哉が初めて真剣につきあったのが英子だった。しかし、英子がだんだんと煩わしくなっていく竜哉。それでも竜哉に惚れている英子は他の男に金で売られるようなことをされてもやっぱり竜哉についていく。そして竜哉の子供をみごもってしまう英子は堕胎手術の最中に死んでしまう。

竜哉って最低の男です。これが硬派だと呼ばれるのなら石原慎太郎の目指す硬派はただかっこうわるいものとしか思えません。ヨットや女性とのつきあい方など、表面的な生活スタイルをこの作品から真似た太陽族が女性の扱い方まで真似たとしたらずいぶん悲しい気もちになってしまいます。

本作は"太陽の季節"の他に4編が収録されているのですけど、どの作品のラストも女性が男の子供を身ごもって死んでしまう作品ばかりでした。石原慎太郎はそういう経験をしたんでしょうかね。もしくは近しい人にそういうことがあったのかもしれないですね。それが強烈な印象となって自分に残ったのだろうと推察できますね。

僕は基本的に人を嫌いになることはないのですけど、石原慎太郎他数人だけはどうしても好きになれません。人を嫌いになるのに、その人を知らないで嫌いなんていうのはあまりにもかわいそうだろうって思って、彼の作品をいくつか読んでいるのですけどやっぱり好きになれないですね。作品"太陽の季節"自体は結構すきだったのですけど、5編がまとめられた本文庫は同じようなテーマがおおかったのか、新鮮さがなくてつまらなくなってしまったのかもしれないですね。

まぁ、最近の彼の著作を読むつもりは元々ありませんし、もう石原慎太郎作品は読まないのでしょうね。好悪の感情はなかなか変わらないものですね。寂しいですけどね。




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posted by kbb at 17:46 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ ア行
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