こんばんは。まずいです。全然眠れません。不規則な生活を正月にしてしまったからでしょうかね。明日から仕事だっていうのにねぇ。どうしましょ・・・。
まぁ気分転換にブログでも書きますかね。
先日ケーブルテレビでハリウッド版「ゴジラ」を見たんですけど、あまりにもジュラシックパーク化されたゴジラを見せられてしまった気になりました。しかもアメリカ人からいじめられているかのように執拗にヘリコプターで追いかけ回されるゴジラを見ながら、そんなんでゴジラが負けるわけがない!日本人魂を見せてやれ!などとちょっと間違った方向から応援していました。最後にミサイル12発を浴びせられてそれでもまだ我が子を想うゴジラを見て少し涙ぐんでしまったのは同胞のように感じてしまったからでしょうかね。
さて、瀬尾まいこ「温室デイズ」です。瀬尾まいこ、いい!と言っていたのにしばらく遠ざかっていました。瀬尾さん、ごめんなさい。でも大好きですよ。
さて中学生のいじめを題材に、現役(だと思っているのですけどまだやってらっしゃるのかしら。)国語教師の瀬尾まいこが書いたのが本作です。教師の立場からいじめが描かれているような気がします。
小学校の教室ではいじめの加害者の立場にいたみちる。中学三年生の二学期になり、崩壊していく学校に抵抗しようとしたホームルーム時の教師への発言が自分が被害者となる引き金となってしまった。簡単に終わると思っていたいじめがだんだんと陰湿化し、それでも耐えるみちる。スクールサポーターの吉川は役に立たないし、頼りがいのあった担任は見て見ぬ振りをする。厳格な父にも相談できないみちるだったけど、卒業奉仕の一環で修繕することになった中庭をめぐってみんながみんなの立場でどうにかしようとしていることを知る。
こんなあらすじなわけですが、やっぱり教師の立場で書かれたからなのか、最後にはどうにかなるよ、的な結末になっているような気がしました。最後の伊佐君の行動もいまいち理解できませんでしたしね。悪いやつはとことん悪いってことなのでしょうかね。
でもいじめってどうにもならないんですよね。結局人間関係がうまくいかなかったってことなのだから、それをどうにかしようとしても無駄な気がする。ならばいっそのこと全然違う関係のところで始める方が損失も少なくていい気がするのは僕だけなのでしょうか。
本作でもみちるの友人、優子が学内で別室登校したり学外のフリースクールに通ったりカウンセラーに行くシーンがあるのですけど、それもどこか否定的に書かれていたりします。やっぱり学校が一番だ、というふうに読めてしまったのは、瀬尾まいこが教師だって知っているからでしょうかね。
高校生にもなれば、学校を辞めて大検をとったりと、自分で関係を変えることはできるのかもしれないですけど、小学校中学校では子供自身でそういった関係を変えることが難しい。それが一番の問題なのかもしれないですね。学内にも学外にもそういった逃げ場はあるけど、そこに逃げ込めないようにしているのも大人なのかもしれないですよね。でも、悪者のゴジラでさえ僕みたいに助けてあげたいと思ってしまうんですから、悪者ですらないいじめられてしまう人にだって味方はそこらじゅうにいると信じたい。その味方が手を差し伸べてあげられるか。その手に気付けるか。そこが難しいところなのかもしれないですね。
優子がカウンセリングで覚えたカウンセリングマインドを下地にしてクラスの不良で優子に以前告白したことのある伊佐君と会話をするシーンがありました。
この会話がすっごい心地いい。強引に相手の懐に飛び込まない。相手の言うことは否定しない。ちゃんと聞いているよってことを態度で示す。カウンセリングに限らずこうやって会話を聞いてもらえたら誰だって気持ちよく話ができるような気がする。文章を読んでいるだけで、聞いているだけで第三者が心地よくなるんだもの。すごいですよね。
こういう会話を目標にしてみたいな。そんな風に思ってしまいました。普段の自分の会話がこれの正反対なんですもの(涙)。




あけましておめでとうございます!(今更?)
ハリウッドのゴジラは、ワタクシもゴジラ応援団になりました。
「お前はそんなもんじゃないだろーっ!」っていう感じです。
その前にゴジラに見えなかったきもしますけれども。ぷぷぷ。
瀬尾さん懐かしいですね。
あー、読書したいです!!
今年もよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございますい。たしか7日までは使えたはずです。ってもう8日になっちゃいましたか(涙)。
ゴジラらしくないゴジラ、かわいそうでしたよねぇ。あんなからだがやわらかそうなゴジラ、いやですねぇ。
読書はいつでもどこでもどれくらいでもできるのが、テレビや映画とのちがいだと最近おもいます。
だからMOWさんも気張らずにがんばってー。
ことしもよろしくねー。
温室デイズの感想、自分とは視点が違って新しい発見がありました。
前に読んでいたので、優子と伊佐くんの関係をまた読みなおしたくなりました。
こんにちは。
優子の会話の仕方がいいなぁと思って上のような記事になりました。
それに伊佐君が変わっていこうとしているのに、作家の力でそれを抑えているのもなんだかなぁって思ってしまいました。(ちょっとおかしい感想ですけどね(笑))
まぁそんな簡単には人間変われないのでしょうけどね。