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2009年01月11日

しょっぱいドライブ-大道珠貴

「しょっぱいドライブ」 大道珠貴

しょっぱいドライブこんばんは。

いつまで経っても山崎ナオコーラをオナコーラって覚えてしまっていて治りません。どうにかならないのでしょうか。

さて今日の作品ですが、実は手元にありません。読んだその日に飲んだ友人に貸してしまったのです。「人のセックスを笑うな」のようなどっちつかずの物語が好きっていうから、じゃあこれどう思う?って貸してしまったのです。というわけで初めてその作品が手元にない状態での更新です。

まぁ上を読めば「人のセックスを笑うな」と同じようにあまりおもしろいと感じられなかったってことがわかっちゃいますね。「しょっぱいドライブ」大道珠貴です。

表題作他全三編が収録されています。
表題作は34歳のミホが妻子持ちで金持ちのおじいちゃん九十九さんといかに同棲にいたったかが物語。

なんだかはっきりとしないけれど、相手が喜びそうな言葉をつい口に出してしまって、やっぱりいやだなぁなんて思いつつ、結局は自分の言葉に従ってみようって感じなのかしら。この作品を貸した子が「人のセックス〜」のだらだらとした感じがリアルに感じられてよかったっていっていたけど、このだらだらとしたいつまでもうだうだとしている感じがリアルなんでしょうね。

だらだら、ぐらぐらがリアルではないとは決して思いません。でも小説でそういうリアルさを感じなくても、そこらじゅうに転がっているのが、むしろ自分の頭の中に転がっているのがそんなリアルなのだから、そんなのをいちいち時間をかけて小説として読んでもおもしろさを感じられない自分がいます。むしろとんでもない方向から飛んできたボールにとってもリアリティがあったらそれってすんばらしい作品だと思っちゃうのです。

表題作よりもむしろ一緒に収録されていた"タンポポと流星"の方がおもしろかった。
幼なじみ、鞠子と続く不健全な友情から逃れるために東京で就職するミチル。でも東京でした恋愛もやっぱり福岡での友人と似たような関係になっていく。結局ミチルの主体性のなさが焦点なんでしょうけど、幼なじみの鞠子がかわっていったようにミチルも少しずつ変わっていく。そんな物語でした。

後々知ったのだけど、この作者女性なんですね。セックスのシーンがどれも嘘臭くてきっと男性が書いたじゃないかと勘違いしていたました。たいていの男が思い描くセックスって嘘臭くてリアリティがありませんもんね。ってまぁ僕の思い描くセックスもそうなんでしょうけどね。そういったところもこの作品を好きになれなかった理由なんだろうなぁ。



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posted by kbb at 02:05 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ タ行
この記事へのコメント
ごぶさたです。
実は、私は好きなんです「しょっぱいドライブ」。
このうねうねグタグタ、うーん、しょっぱいって感じが(笑)。
この作品も好き嫌いわかれますね、絶対。
「人のセックスを笑うな」も購入したので近々読んでみまーす!
Posted by sakura-kanade at 2009年01月13日 15:39
sakura-kanadeさん。
こんばんはー。

たしかにしょっぱいって感じでしたねぇ。そういうの好きな人多いんですかね。現実で十分しょっぱいからなぁ、僕の場合は(笑)

「人のセックス〜」の感想の記事アップするの楽しみにしていますよー。
Posted by kbb at 2009年01月14日 01:25
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