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2009年01月30日

黄色い目の魚-佐藤多佳子

「黄色い目の魚」 佐藤多佳子

黄色い目の魚こんばんは。

今日は豪華二本立てです。

最近の日本の女子テニス勢は大活躍ですね。杉山愛は惜しくも敗れましたけどダブルスで決勝に行きましたし、なんといっても伊達公子でしょう。13年ぶりに四大大会ってどんだけスーパーウーマンなんでしょうかね。年をとると人間の体力は衰えるっていう常識を一気に覆してしまいましたものね。でも陰ですっごいがんばっているんでしょうね。テニスをやりたい、ただそれだけのために他のことは全て犠牲にする。それだけ打ち込めるものがあるってことは幸せなのかもしれないですね。

さて、「しゃべれどもしゃべれども」の佐藤多佳子の作品、「黄色い目の魚」です。

そうそう「しゃべれどもしゃべれども」の映画をこないだケーブルテレビで観たのですけどイマイチでしたね。原作を無理矢理入れ込もうとしているように感じちゃって。香梨菜が美人さんだってことしか残らなかったなぁ。

さて、気を取り直して「黄色い目の魚」。どうしてか「黄色い魚の目」って覚えちゃって未だに間違えてしまいそうでこわいです。

物語は「やればできる。やらないだけ」の男の子と周囲にとけこめない女の子のお話。男の子、悟は部活でサッカーをやっていても真剣になれない。真剣にやって失敗したら恥ずかしいから。だいたい才能もないのだからできるわけないし。それでも絵を描くことは大好きだ。絵を描いていると没頭して時間を忘れてしまう。
女の子、みのりはうまくまわりと間をとれない。気に入らないことがあるとすぐに絶交してしまう。そんなみのりも高校生になって、なんとか敵を作らないようにしてきたけど、すっごい頼りになる味方がいるわけでもない。
そんな悟とみのりの交流を描いた物語。

僕には絵の才能がまったくないので、逆にこういう絵を描く人の物語は好きなんだよなぁ。美術館とかもなかなか行く機会はないのだけれど、いつでも行く準備はできているんですけどね、心の中では。

やればできる。やらないだけ。なんて言い続けて30年も経っちゃいましたけど、いつはじめるんだろうか、僕は。そろそろ本気にならないと。悟が気づいたように、僕も早く気づかないと。伊達さんにばっかりいいところを持っていかせ続けるのもしゃくですしね。さぁ動きだそう。




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posted by kbb at 22:54 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ サ行
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