本のタイトルは過去記事またはアマゾンへ飛びます。出版社等の確認にどうぞ。

2009年01月31日

ハードボイルドで行こう-火浦功

「ハードボイルドで行こう」 火浦功

画像はないけどアマゾンに飛ぶよこんにちは。

こんな世の中だから
「ハードでなくては生きていけない。優しくなければ生きる資格がない」
って感じでハードボイルドに生きていこうと思うのですけど、ハードボイルドになれるほどかっこよくない僕の場合は荻原浩の「ハードボイルド・エッグ」の「私」や火浦功の「ハードボイルドで行こう」の辰吉のように周りに笑われるだけになっちゃうかもしれないですね。周りを笑わせているのならそれはそれでまぁいいんでしょうけどねぇ。笑われるのは性に合わないですからねぇ。

さて、そんなわけで初めて読む作家火浦功の「ハードボイルドで行こう」です。伯父にもらった本の中に入っていた物です。子供の頃からその伯父のことは怖いだけで嫌いな人だったのですけど、全然交流のなかったその人が最近うちによくくるようになりました。やっぱり年をとると自分が育った家、土地が懐かしくなるのでしょうかね。

連作短編集というのでしょうかね。下北沢に引っ越してきた探偵社所長の辰吉、所員の銀次、そして銀次が六本木でスカウトしてきたスタイル抜群の絵里。銀次が探偵社の将来を考えて行う事はなにもかもうまくいかない。広告をだした下北沢のタウン誌は異次元のもの。お客さんも異次元からやってくる者ばかり。顔にモザイクのかかったお客さんや、殺されたばかりの銀次のお父さんやらなんやら。

かっこよく生きようとしている辰吉のそばに銀次がいるだけでどこかコミカルに見えてしまう。損な性格というか人生ですね。銀次は探偵なんてやっていなくてもお笑い芸人になれば、笑いの神が降りてきた、なんて言われそうですけどね。

内田春菊がイラストを描いているのですけど、絵里の胸がいやに強調されて書かれていて、ドキドキものでした。ハイレグの水着を着ているイラストもあるのですけど、今時そんな水着売っていないぞ、って感じで時代を感じさせてもらえるものでしたけどね。25年ぐらい前の作品ですからしょうがないですね。

って今これを書いていて思ったのですけど、昭和ってもう二十年以上前なんですね。びっくりでした。僕の小学生時代もそんな昔って事なんですねぇ。いやになっちゃいますね。

荻原浩の「ハードボイルド・エッグ」や今回の作品のようなものばっかり読んでいるのでハードボイルっていうジャンルはコメディかって思っちゃいますね。マーロウファンには怒られちゃうかもしれないですね。



にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ他の方の書評を読む。

posted by kbb at 17:37 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ ハ行
この記事へのコメント
「楽しみにしてて」なんて言うからホントに楽しみにして覗きに来てみれば…
3月までって大変な事態じゃないですか!
---(5分経過)---
何を書いたら良いのか分からなくなってしまって
キーボードの上で指が止まってしまいました。
もしも自分が本当に希望している職種と職場があるならば
その企業が求人をかけているかどうかに関係なく自分を売り込むのが良いですよ。
酒と煙草と本を堪能するためにも前進を!
Posted by MOW at 2009年01月31日 18:41
MOWさん。
こんばんは。

ふふふ。おかしいでしょ。
自分でも笑うしかないのが現状です。

応援していただいてありがとうございます。早くいい報告ができるように活動していこうと思っています。
がんばるのだ!
Posted by kbb at 2009年01月31日 22:04
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

お名前・メールアドレス・ホームページアドレスを(入力があれば)クッキーに保存しますか?



この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。