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2009年03月14日

ワーキングガール・ウォーズ-柴田よしき

「ワーキングガール・ウォーズ」 柴田よしき

ワーキングガール・ウォーズおはようございます。

昨日の記事に書いた「転活日記」って言葉ですが、何回か発音してみると、「天かす日記」にしか聞こえなくなるのは僕だけでしょうか?なんだかおいしい天丼を食べたくなってきました。

さて、柴田よしき「ワーキングガール・ウォーズ」です。以前読んだ「最後の恋」で柴田よしきの作品がよかったので、読みたいと思っていた「ワーキングガール・ウォーズ」。見つけてきましたよ。

 一流企業の総合音楽企業の企画部という花形のフロアで係長を務める墨田翔子。女性の中でも出世頭の彼女は疲れている。ある日ふと思い立ったオーストラリア旅行。ひょんなことからメーリングリストで知り合ったのはケアンズ在住、旅行会社でガイドをする愛美。ペリカンに癒されたい!そんな思いを抱きながら降り立ったケアンズだったけど、同じパックツアーでやってきた大泉嶺奈が起こすトラブルに巻き込まれていく。

この作品連作短編集になっているのですけど、視点は翔子と愛美が交互に現れます。ケアンズ旅行は最初の二編だけですから、上に書いたあらすじは中途半端なものなのですけどね。それぞれにちらっと事件が起こるので加納朋子の作品のような日常のミステリをイメージしたほうがいいかもしれませんね。

なんだか最近読む小説、読む小説に海外で働く日本人や海外に逃亡する日本人が出てくる気がするのは気のせいなのでしょうかね。まぁこれだけ国際化が進んだ世の中ですから小説の中に海外が出てくるのは当然なのでしょうがね。それとも海外に逃亡したい僕だからこそそういうのが目に入ってきてしまうのでしょうかね。

で、この小説ですが、ぜんぜん「負け犬小説」じゃないですね。「最後の恋」の最後に載っていた広告文は詐欺ですかね。まぁ別に負け犬小説を求めているわけじゃないのでいいんですけどね。女性三人がそれぞれプライドを持って生きている。そんなお話でした。



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posted by kbb at 07:55 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(2) | 小説・エッセイ サ行
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