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2009年03月22日

さよならスナフキン-山崎マキコ

「さよならスナフキン」 山崎マキコ

さよならスナフキンこんばんは。

東京でも桜の開花宣言がでましたね。今週末にお花見を計画しているので、ちょうどよい時期に咲いてくれてうれしい限りです。でもちょうど満開の時期なので場所取りが大変かもしれないです。あんまり人のいっぱいいるところは好きじゃないし、朝早くから行くのは疲れちゃうしで、だったらお花見なんてしなければいいのにって言われちゃいそうですけどね。

さて、山崎マキコ「さよならスナフキン」です。「マリモ 酒漬けOLの日々」で僕を虜にした作家さんです。

主人公は大学生の大瀬崎亜紀。薬科大学を二年で中退して理系の学部に入り直した。男の三浪ならいいけど女の三浪はどうなんだと、といつも自分に問いかける。とってもオバカで世間知らずで自分に自信もない。いつもくよくよしているけど、いざとなったらどこまでも突き進んでいってしまう。妥協せずに一生懸命なのだけれど、世間知らずだから騙されてしまうことも多い。
そんな彼女がバイトをはじめたのは編集プロダクション。出版社を退社して株で一儲けして会社を興したやり手の社長に認められて自分の本を出すことになった。社長に認められたい一心でがんばる大瀬崎亜紀。でも本当にそれでいいのか。

社長に認められたい一心でどんなにひどいことをされても社長が喜んでくれればなんて思いながらがんばる亜紀。この社長、周りに与える影響力が強すぎるのか、自分の体をこわしてまで社長のためにがんばろうとするやつが周りに多い。でもその社長を見限ってさっさと辞めていく人もちゃんといるんだけどね。

仕事って結局何かのためにがんばろうと思わなければ続かないのかもしれないなぁって思いながら読んでいました。どこで働いていたって好きな経営者、好きな先輩、好きな女の子、好きな商品。そのためにだったらなんでもできるのに、いざ自分のため、お金のためっておもっちゃうとモチベーションが続かないですものね。人間って弱い存在なのかもしれないですね。前にここで書いたかもしれないけど、明石家さんまが言っていました。会社で一人好きな女の子を作れば、喜んで会社に行くようになると。これってある意味当たっているのかもしれないですね。

お祭り好きの僕は去年まではなにかあるたんびに飲み会を企画していたんですけど、最近そのモチベーションが維持できなくなりつつあります。実は自分だけが喜んでいるんじゃないか、とか、お誘いメールをもらうみんなは実は迷惑を感じているんじゃないかと、そんな風に思ってしまうとなんだかめんどくさくなっちゃってね。でも毎回来てくれる人もいて、そういう人たちはきっとそんなこと思っていないはずだし、逆にそういう風に僕が思ったら失礼なのかもって思いますけどね。ってかただめんどくさくなっちゃっただけなんですけどね。お花見、晴れるといいなぁ。




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posted by kbb at 23:57 | 東京 ☔ | Comment(2) | TrackBack(1) | 小説・エッセイ ヤ行
この記事へのコメント
ふっと自分だけじゃないか?って思うこと、私もあります。
それって結構大事だな〜とも思います。
じゃないと独りよがりになりがちですからね。
ときどき周りを振り向いて、「ま、いっか」とマイペースに戻るくらいがちょうどいいのかな?って思いますよ(^^)
お花見晴れるといいですね♪
Posted by sonatine at 2009年03月25日 12:32
sonatineさん。
こんばんは。

「ま、いっか」って思えればいいのでしょうけど、いつも考え過ぎちゃうんですよねぇ。人から同じようなこと相談されると、そんなくだらないこと気にするなって言えるんですけどね。

花見、暖かくなるといいなぁ。はやく春よ、こい!
Posted by kbb at 2009年03月26日 03:18
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