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2009年03月28日

ドッペルゲンガー奇譚集 死を招く影-アンソロジー

「ドッペルゲンガー奇譚集 死を招く影」 阿刀田高 小池真理子 筒井康隆 増田みず子 生島治郎 森真沙子 山川方夫 皆川博子 都筑道夫 赤川次郎

ドッペルゲンガー奇譚集 死を招く影おはようございます。
とうとう仕事が終わりました。今日から無職です。というわけでお祝いをしにお花見に行って来ます。5時に起きる予定が午前2時半に目が覚めて、えいやっとお弁当を作っていました。どうして仕事以外だと気持ちよく起きられるのでしょうかね。
本日の献立は筑前煮、鰹ののっけ盛り、しらすおろし、鶏のからあげ風、じゃがいものシーチキン炒めの上にチーズをかけてオーブンで焼いたもの、卵焼きです。結構豪華じゃないですか?

さて、「ドッペルゲンガー奇譚集」。アンソロジーです。結構豪華な作家陣ですよね。でも書き下ろしじゃなくて、すでに出版されているものから選んだようです。まぁいい作品に出会えればなんでもいいんですけどね。

全ての作品がドッペルゲンガーを題材にした作品になっています。ドッペルゲンガー、それは自分と同じ人間がこの世の中にいる現象。こわいですよね。よく言われているのは、ドッペルゲンガーを見ると死んでしまうという俗説。この話は結構有名ですけど、そんなことをテーマに書いている作品が一個もなかったのには驚きました。そういうのは除いて集めたのかもしれないですね。

好きだった作品は山川方夫の「待っている女」と赤川次郎の「忘れられた姉妹」。
山川方夫の作品は、ある日妻とけんかをして妻はまた実家に帰ってしまった。旦那が家の前にあるたばこ屋に行くと、たばこ屋の前でたたずむ美女を見つける。ふと気になり、時間をおいてたばこ屋を眺めると彼女は何時間も同じところに立っていた。きっと彼氏に待ちぼうけを食らわされているのだろうと、寒そうだね、なんて心配して声をかけるとつれない態度をとられた。彼女の目的は?

なんてお話です。その後妻の出ていった理由とシンクロしながら物語は進んでいくのですけど、山川方夫はきれいな短編を書く人のようです。でも彼はもう亡くなってしまっているようですね。寂しい限りです。

赤川次郎の作品は、自分のドッペルゲンガーが自分のまわりでどんどん悪さをしていって、周りの友人関係が変わっていってしまうというお話。その過程で家族の秘密を知ってしまったりと、これは一番こわいなぁっていう展開になります。

さてさてそろそろ時間なのでいきましょうかね。
お弁当の支度しているときは楽しいのに、仕事になると代わりに働いてくれる誰かを作ってくれる道具をだしてよ、ドラエモン。なんて言っているからいつまでも仕事が決まらないのでしょうかね。まぁ今日はそんなことは忘れてきれいな桜でも眺めながら酔っぱらってきます。ドッペルゲンガーには会わないようにしないとね。




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posted by kbb at 08:24 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | アンソロジー
この記事へのコメント
お酒に酔って桜の樹に勾引されたりしませんでしたか。
桜が満開だったら良かったのに…と思っていたら
去年は桜が散ってからもお花見をしていたkbbさんを思い出しました。
来年はどうなっているでしょうね。楽しみにしています。
Posted by MOW at 2009年03月30日 18:01
MOWさん。
こんばんは。

桜って満開で風が吹くだけで散っていくような状態の時ってなんだか危うくて引き込まれそうに見とれてしまいますけど、まだ5分咲き、これからがんばるんだって時って生命力にあふれているんだなぁって花見の時に思いました。だからいっぱい元気をもらってきましたよ。ってそんな桜をあんまり見ることもせずお酒ばかり飲んでたんですけどね。
去年は散ったあと、今年は満開の前ってことで順番通りだと来年は満開のときに花見ができる予定なんですけど、どうなることやらってかんじですね。
Posted by kbb at 2009年03月30日 20:39
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