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2009年04月14日

きみが見つける物語 十代のための新名作 放課後編-浅田次郎 石田衣良 橋本紡 星新一 宮部みゆき

「きみが見つける物語 十代のための新名作 放課後編」 浅田次郎 石田衣良 橋本紡 星新一 宮部みゆき

きみが見つける物語 十代のための新名作 放課後編おはようございます。

昨日は新職場、初日でした。前の晩は緊張でうまく眠れず、遠足の前の日の小学生みたいになっていました。仕事は前職と同じなので、なんの心配もないのですが、やっぱり人間関係が気になりますよね。最初こそうまくやらないとなんていつもいらぬ心配ばかりしてしまいます。自然なのが一番のはずなのに考えすぎて失敗してしまうんですよね。

さて今日はアンソロジーです。「きみが見つける物語 放課後編」です。友情編やらスクール編やら恋愛編やら休日編やらシリーズでいろんなのが出版されています。十代のためのって銘打たれているだけあって名作がそろっているみたいです。

本書「放課後編」では、星新一、浅田次郎などなど文章のうまい作家さんが揃っていて読書に引きずり込むのにいい編集なのではないでしょうかね。ただ納得いかないのが、ショートショートの星新一以外は長編の一部分を抜き出しているようになっているのです。つまり、この本を読んだだけでは物語の全貌がつかめない。国語の試験のように一部分だけを抜き出して「おもしろいでしょ?」って押しつけているようにしか思えないのが不満です。小説はやっぱり、最初から最後まで読んで初めて作家が言いたいことがわかるのだと思うし、最初の文から最後の文の言葉、どれをとっても作家が一生懸命探してジグソーパズルにあてはめるようにカチッとはめこまれたピースなのだと思う。こういう編集の仕方は納得いかないな。まぁ出版社側としてはこれを入り口に本が売れてくれればいいな、ってことなのかもしれないですけどね。

僕にとってこの本を読んでびっくりだったのは、石田衣良の代表作「池袋ウエストゲートパーク」を読めたこと。こういう物語だったんですね。でもやっぱりドラマ版の長瀬智也のイメージが強くてすっきりと入り込めなかったのですけどね。といってもドラマ版も観ていないのですけどね。

まぁ、学生の頃は本なんか読まずに友人と遊び回っていた方が健全なのかもしれないですけどね。それでも時間があまってしょうがないってなって初めて本を開けばいいのではないかしら。本を読む時間なんて、おじさんになったらいっぱいつくれますとも。




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posted by kbb at 07:10 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | アンソロジー
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