こんばんはー。先日友人が一年半ぶりにアフリカから東京に帰ってきて、一ヶ月滞在して、またアフリカへ帰っていきました。彼を成田空港まで送っていったときに空港の本屋さんで買った小説がこれです。別に空港までいって本屋さんを覗く必要は無かったんですけど、なんとなく覗いていたらしばらく前から本屋さんで目に付いていたこの作品集が売っていたので思わず買ってしまいました。こういう風に手に入れた本だときっと目にしたときに毎回この空港の想い出が思い出されることでしょうね。
この本屋さんで思ったこと。それはあまりにもエロ本が多すぎるってことですね。日本に帰ってきて真っ先に読みたいのが女性の裸ってことなのかしら。このことを友人に話すと、海外へのおみやげに日本人の女の子のでてるエロ本が喜ばれるかららしいですよ。海外の駐在員さんや外国人が喜ぶらしいです。なるほどって思わず膝をうってしまいましたよ。
そんな、札幌出身のアフリカに行く彼には大崎善生の「別れの後の静かな午後」を飛行機の中で読めるようにプレゼントしておきました。札幌の描写が細かくていいかなぁって思ったのだけれど、どうだったかしら。ただ、ほとんどの小説が編集者であったりとか、だいたいのお話しが別れちゃうことが話しのあらすじだったりして、できたばっかりの彼女を日本においていく彼には合わなかったかしらと見送った後に思い返したりしていました。でも、最後の短編のお話しがいい感じだったので、喜んで頂けているのではないかと勝手に思いこんでいます。
前置きが長くなってしまいました。この作品集ですが、石田衣良は相変わらず彼らしい作品を書いているし、伊坂幸太郎も伊坂幸太郎らしかったと思っています。(そんなに伊坂幸太郎作品を読んでいないけど。)
気に入ったのは中村航の"突き抜けろ"と本多孝好の"Sidewalk Talk"でしたね。どちらも初めて読んだ作家さんでしたけど、話しの始め方も運び方も終わらせ方もとっても好きな感じの小説でした。とくに"Sidewalk Talk"の小道具の使い方がよくある話しだけど、それを直球で投げられた感じで好感をもてました。
さてさて、アフリカに行った彼が帰ってくるのは半年後です。彼は彼なりに自分の人生を自分できっかり決めてそこにむかって邁進しています。マケルモンカ!


