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2008年02月17日

ガール-奥田英朗

「ガール」 奥田英朗

ガールおはようございます。先日も飲みに行ってきたんですが、そんなに量を飲んだ覚えがないのに、帰り道の記憶がまったくありません。焼酎は飲んでいるときはなんともないけど、立ち上がった瞬間に酔いがまわるとよくいいますが、本当にそんなこと体験したことがなかったので、翌朝起きてビックリでした。毎日飲んでいるのにお酒に弱くなるなんてことあるんでしょうかね?歳のせいだって!?否定できないところが悲しいところですね。

さて、そんな歳に関する悲哀がにじみ出てくる作品「ガール」です。タイトル通り主人公はみんな女性です。しかも、ギャルでもない、おばさんでもない、ガールという難しい年頃を生きている女性たちです。僕の思う一番いい女の時期、28歳から32歳までを飛び越えた30代前半、30から34ぐらいまでの女性っていうのは身体的にも、精神的にも大きく変化のある歳ですよね。昔のように肌がピチピチしていなくて、そろそろ体が垂れてくる。子どもを埋めるタイムリミットもそこまでやってきている。そんな頃の女性の心理がしっかりと描かれています。

奥田英朗って男だったよなぁってぐらい女性のことが描かれていて、こんなの誰に取材したのかしら?もしかして、専属の美人編集者がいて、その人が手取足取り腰取りして教えてくれたのかしら、なんて素敵な妄想がいつもの通りはじまってしまったわけですけれども・・・。

シングルマザーやバリバリのキャリアウーマン、結婚する予定もないけれどマンションを買ってしまおうかとする女性などいろんな種類の女性、いやここではあえて女の子と呼びましょうか、女の子がでてくるわけですけど、みんなそれぞれに誰もが振り向いてくれていた20代前半のあのころを忘れられないんでしょうね。そんな女の子たちを評して"ひと回り"ではモラトリアムなんて言葉も出てきますけど、変化するのがこわいんでしょうね、きっと。だから結婚もしないし、若く見えない服も着たくない。これは女性だけに限らず男性にも言えると思いますけど、変化って結局わけのわからない世界に飛び出さなければいけないってことですものね。若作りして、年相応な格好はしていなくても、やっぱり保守的なんでしょうね。

この作品ではそれこそいろんな若い格好をした女の子がでてくるんですけど、奥田英朗の知識の多さにびっくりしてしまいました。モヘアニットやら、シフォンブラウスやら、フレンチスリーブのワンピなんて、読みながらどんな格好かも想像できなかったんですもの。最後のフレンチスリーブのワンピなんてワンピース好きの僕にはきっとたまらないんだと思うんですけどね。今の時代ネットで調べれば画像つきでなんでも調べられますけど、ここはあえて調べないでおきます。だってこれを口実に女の子を飲みに誘い出さなきゃもったいない!あわよくば、そんな格好をしてきてもらえれば目の保養にもなるしね。( ̄皿 ̄)うしししし♪

本性を現したところで今日はこのへんで。




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posted by kbb at 12:53 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 奥田英朗
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