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2008年02月25日

男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章-塩野七生

「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」 塩野七生

男たちへやっと春一番が吹きましたね。せっかくあたたかくなっておしゃれをしようしてスカートをはいたら風がつよいなんて、女性は大変ですよね。おかげでこちらは休日の新宿でおしゃれなかわいらしい女性をたくさん見られて、いっぱい目の保養ができたからありがたいんですけどね。

そんな風にかわいい女の子につい目がいってしまう男っていうのは塩野七生に言わせるとどういう男だって言われちゃうんでしょうかね。タイトルが「男たちへ」ってことで、本屋さんですぐに目に付いてしまいました。

さっそく読んでみたところ、なんだか「あんたはダメな男だねぇ」なんて言われているようで、考え込んでしまう時間の方が長くなってしまって、全然読み進められなかったです。

塩野七生はイタリア在住らしく、素敵な男性がまわりにたくさんいるので、目が肥えているんでしょうね。むしろ理想は高くってことなのかもしれないけど、彼女が素敵な男性として描く人は同性の男からみてもやっぱりかっこいいものになりますもの。

男と女の関係についてもうまいことを言っていて

女の人には誰にでも、本当のことを言うことはないのよ。女の人はみな、自分自身の本当の状態を知らないほどバカではないの。...例えばママに「なに、ママ、今日のヘア・スタイル、なっちゃいないよ」なんていうことはないのよ。ママは...なっちゃいないことくらい百も承知で、おかげでその日一日中、身の置きどころがない思いをしているのだから。でも、...「ママはいつもきれいだなあ」なんて言うこともないのです。そういうのを見えすいたお世辞といって、そういうことばかり言う人は、軽薄人間の代名詞にされますよ。あなたも、真実とは、言う必要のない時は言わない方がよいということも知っておきなさい」


はい、すみません。口を開けば本当のことをいうか、もしくはそれの裏返しとして見えすいたお世辞を言ってしまうのはやっぱりよくないことなんですね。だからいつも眉のつり上がった女性の顔ばっかりみることになっちゃうんですよね。やっぱり女性のかわいらしい笑顔を見るには、男性の協力も不可欠ってことなんでしょうね。頭ではわかっているんですけど、口が勝手に動いてしまうんですよね。直さないといけないですねぇ、って思っただけで直るのならいうことないんですけどねぇ。

そうそう、塩野七生がこういってました。

男は30にして立ち、40にして惑わず。だから20代はどんなに人に迷惑をかけてもいいし、30になったら立ちさえすれば、惑ってもいいんだ。そういう経験があってはじめて40にして惑うことがなくなると。40にしてまだ惑っているのが一番よくないのだそうです。

というわけで、この言葉を免罪符にまだまだどんどん惑っていくことにしますね。とりあえず通勤電車の中で、どのかわいらしい女性を観察するかで惑ってこようかと思います。




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posted by kbb at 23:32 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ サ行
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