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2008年03月11日

怪笑小説-東野圭吾

「怪笑小説」 東野圭吾

怪笑小説こんにちは。笑うとのどが痛くて、テレビのバラエティなんてみたくない感じです。今年の目標はいつも素敵な笑顔のkbbさんだったのに!

というわけで、テレビでなく本で笑ってみようというわけでアンソロジー以外では初の東野圭吾作品です。といっても、長い長い小説を手に取る勇気はなく、短篇集です。裏表紙に書いてある、あらすじを読んでなかなかおもしろそうだぞ、と思って買ってみたのですけど、正解でしたね。

といっても、この本、ミステリー作品とは言い難いものがありますね。たぶんミステリーなのではないと思います。UFOの正体は文福茶釜であると主張する男のでてくる"超たぬき理論"や周りの人間が人間以外の動物にみえてしまう"動物家族"などなど、筒井康隆や清水義範を読んでいるような気がしました。

一番こわかったのは、満員電車の中で本音が言葉になってでてしまう"鬱積電車"という作品。疲れたサラリーマンやミニスカをはいたOL、席をとれなくて頭に来ている老女、仕事にストレスを感じている会社員などの本音が満員電車の中で言葉になったら・・・なんて感じで話しがすすんでいきます。

これはほんとにこわいなぁって思いました。自分も「あの子かわいいなぁ」とか「あのスカートにあの靴を合わせるのはどうなの?」とか「あのカップルは不倫だな」とかって考えていることが多いので、これが全部まわりに聞こえるようになったら、僕はきっと電車を生きて降りることができないでしょうね。

って上のを読む限り電車の中では僕は女の子しかみていないようですね。「それでも僕はやっていない」ではありませんが、きっとこのブログが証拠となって有罪になってしまうんでしょうね。少しは慎まないといけませんね。こわいこわい。




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posted by kbb at 12:36 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 東野圭吾
この記事へのコメント
俺も、検察から証言求められたら、「kbbさんなら、ありえるかもしれません。」って言うしかないからねえ。
疑われない、捕まらないのが一番。
Posted by taka at 2008年03月11日 22:31
takaさん。こんにちは。

いやいや、そこはお願いしますよ。
普段からお酒を賄賂にして飲ませているじゃないですかぁ。

あの満員電車でならいつか疑われても申し開きできない気もするから怖いんですよねぇ。
Posted by kbb at 2008年03月12日 14:23
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