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2008年03月16日

葉桜の季節に君を想うということ-歌野晶午

「葉桜の季節に君を想うということ」 歌野晶午

こんばんは。インフルエンザで寝込んでいて、外にでていない間に春がやってきていたんですね。冷たい風が吹いても、肌を刺すような痛い寒さではなくて、どこか優しいそんな春の風に変わっていましたね。

そんなこんなで今年も花見の季節がやってきましたね。今年も井の頭公園でやりたいと思います。kbbさんをみかけたら遠慮せずに入ってきてくださいね、ってこのブログを読んで見つけられたらとっても素敵な出会いですね(笑)今年も一升瓶をかかえながら大きな声で笑える花見にしたいなぁ。

それにしても、いやぁ今回は、すっかりダマされましたよ、歌野晶午に。こんな素敵なタイトルでこんな素敵な名前をもった作家さんがこんなふうに綺麗に騙してくれるとは。こんなふうに綺麗にダマされると気持ちいいですね。

この作品は内容をここにあらすじをかけないという、ちょっと書評ブログ泣かせの本なわけですが、ネタバレを望む方はどうぞ、検索してみてください。いろんなところでネタ明かしをしてくれています。でも、この作品だけは何の予備知識なしに一ページ目から順繰りに読んで欲しい。ミステリーであるということだけ知っていれば十分です。

ネタがあかされてから、最後の解説まで(表紙の写真は文庫版ですが、読んだのは単行本版でした)もうダマされないぞと一文字一文字一生懸命読んでいたのですが、それ以上騙すところはなかったようで、一気に疲れがたまってしまいましたが、そこまではすっきりと読ませてくれます。

大絶賛しているわけですが、ここで何も言えないのが辛い。あの子に好きっていう気持ちを言えなかった12年前のような気持ちです、ってそれは違うか(笑)

最後にあらすじを書けないので、この本の中にあった素敵で僕の賛同できる言葉達でしめくくりますね。これで少しは読みたくなってもらえるかしら。

着てみたいと思うことと着て似合うことは別物だ。

俺は逆に地方出身者にあこがれてますよ。帰るところがあるから。

男はね痩せ我慢の生き物なんだよ

非生産的な挑戦ってかっこいいよ。

人生の黄金時代は老いて行く将来にあり、過ぎ去った若年無知の時代にあらず





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posted by kbb at 06:36 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 歌野晶午
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