本のタイトルは過去記事またはアマゾンへ飛びます。出版社等の確認にどうぞ。

2008年04月08日

ハッピーロンリーウォーリーソング-枡野浩一

「ハッピーロンリーウォーリーソング」 枡野浩一

お花見の
確認メール
送ったら
桜もないのに
なぜやるのと返事
(字余り)

今日の悲しい出来事を短歌にしてみました。

「ショートソング」の枡野浩一の短歌集「ハッピーロンリーウォーリーソング」を読んだ直後だったので、短歌という形で思いつくことになったなんて、なんて僕は流されやすい男なんでしょうかね。字余りでなんともみっともないものになってしまいましたけどね。

吉祥寺を舞台に短歌をめぐる男と女を描いた「ショートソング」でしたが、さすがに短歌を詠む人だなぁなんて思わされますね。言葉を常に真摯に受け止めて、どの言葉を捨てて、どの言葉を選び取るか、それがすっごくよく見えてきます。好きな短歌をいくつかここで。

こんなにもふざけたきょうがある以上どんなあすでもありうるだろう

殺したいやつがいるのでしばらくは目標のある人生である

年齢を四捨五入で繰り上げて憂えるような馬鹿を死刑に


和歌って季語は必要ないんですね。むしろリズム感があればいい。それこそ「歌」なんでしょうね。

短歌とともに写真が載っているのですが、またそれが現代日本というか、不思議な国、日本を描いていて二倍楽しめる文庫になっていました。

葉桜としてだって桜は生きていくんだ!とここは強く言って終わろうと思います。
葉桜見物会でなんかいい歌ができるといいなぁ。




にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ 他の方の書評を読む。

posted by kbb at 22:13 | 東京 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | 枡野浩一
この記事へのコメント
枡野浩一さんってどこからでてきたのか
いまわかりました。
みっつめの句が胸をしめつけますね。
わたしもひとつ。
年齢を四捨五入で繰り上げて憂える馬鹿にわたしもいれて
もひとつ
葉桜も柳も雪も酒飲みにゃうれしやりっぱな召集理由
                tsukiko
・・短歌か?

Posted by tsukiko at 2008年04月08日 23:56
tsukikoさん。

こんばんは。
酔っぱらって書いたから何がなんだかわからないですよね。

tsukikoさんの歌素敵ですね。
特に二番目(笑)

毎日でも招集したいですもの。
Posted by kbb at 2008年04月09日 20:24
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

お名前・メールアドレス・ホームページアドレスを(入力があれば)クッキーに保存しますか?



この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。