おはようございます。昨日は大好きな川上弘美を読んで寝たので、寝不足気味です。でも、好きな本を読んだ次の朝に目覚ましをかけないでいいっていうのはとっても素敵なことですね。でも、平日の朝よりも早く目が覚めてしまいました。どうして、週末の朝は気持ちよく目覚めることができるんでしょうかね。読み貯めている本があるので、先にそれの感想からですね。昨日読んだ本の感想は三冊先になりそうです。昨日の川上弘美繋がりというわけではないですけど、本が好き!経由でいただいた雑誌「考える人」です。特集は海外の長篇小説ベスト100です。小川洋子や吉田篤弘、角田光代など様々な人のベスト10とともに、雑誌独自のランキングが載っています。といっても、海外作品嫌いの僕にとっては知らない作品ばかりなんですけどね。
この雑誌をお願いした理由は川上弘美が文章を書いているということだけだったんですけど、一ページしか載っていなくて全然満足できませんでした。他の人の文章はもっと長かったのになぁ。
おもしろかったのは、各国のランキングが載っていたこと。アメリカのランキングでは「グレートギャッツビー」と「ライ麦畑でつかまえて」が一位と二位なんですけど、他の国のランキングでは上位にはでてきません。フランスではヨーロッパ出身の作家が上位を占めていて、みんな地元びいきなんでしょうね。ノルウェイのランキングでやっと日本人の作家がでていて、川端康成と紫式部がランクインしています。村上春樹あたりが出てきてもよさそうなものですけど、不思議ですね。
で、この雑誌で一番気に入ったのが、俵万智による「考える短歌」というコーナー。一般の人から投稿された短歌を俵万智が添削して掲載しています。元の歌も載っていて、こうすれば言葉が美しく聞こえるのかと、ビックリするぐらいうまくなっています。だから言葉っておもしろいんですよねぇ。このコーナーが単行本化されれば絶対買うのになぁ。
先日読んだ、清水義範の本にも、若い頃に海外文学を読み漁っていた、という文章が載っていたんですけど、そういう経験があった人の物語力や文章力は違いますものねぇ。先日のコナン・ドイルの時に書いた記事じゃないですけど、海外作品も克服しなければいけないですねぇ。

考える人 2008年 05月号 [雑誌]
- 新潮社
- 1400円
書評/海外純文学



