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2008年06月05日

ジャージの二人-長嶋有

「ジャージの二人」 長嶋有

ジャージの二人昨日のタイミングの話ではないですけど、「タイミングがとりづらいものランキング」というものを見つけました。一位は電話を切るタイミング、二位は沈黙を破るタイミング、三位は下着を捨てるタイミング、四位は謝るタイミングらしいです。

謝るタイミングは難しいですよね。12位の電話番号を切るタイミング、や13位の全開のファスナーを閉めるタイミング、25位の恋人と手をつなぐタイミングなどはなんかわかる気がしますね。

ランキングにはありませんが、親父と話すときってのが一番タイミングが難しい気がします。そんな親父との会話が中心の作品「ジャージの二人」です。

長嶋有の作品「猛スピードで母は」以来です。好きな作家さんなんですけど、なかなか作品を見かけないのはうれていないからなんでしょうね。もっと売れてもいい作家さんだと思うんですけどね。

夏になると北軽井沢の別荘に避暑にでかける父親についていく、作家志望の男。そこで、ヒマをもてあますかと思いきや、親父となんて話すことはない。湿気った布団やレタス畑の真ん中で変な行動をする女の子を見つけて、不思議な気持ちになる主人公。それぞれを丹念に描いている作品です。

"ジャージの二人"はそこまでおもしろくなかったんですけど、収録作"ジャージの三人"はそこそこおもしろかったです。三人目が結局誰だったんだ!?的な楽しみ方ができるとおもいます。

いろいろタイミングの悪いkbbですが、締め切りには間に合わせようと思います。がんばって人生の締め切りに遅れないようにしないとね。




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posted by kbb at 23:38 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | 小説・エッセイ ナ行
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長嶋有【ジャージの二人】
Excerpt: 人が羨む北軽井沢の別荘で夏の終わりを過ごす「父」と「僕」。 標高1500mの山は涼しくて、都会の猛暑を忘れさせる。そのうえ室内に虫やネズ...
Weblog: ぱんどらの本箱
Tracked: 2008-06-06 10:58
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