おはようございます。正月早々家族で酒を飲んで弟に殴りかかられて体の節々が痛いkbbです。家族で酒を飲みながら話しをすると必ず喧嘩になってしまうのにやるせなさを感じています。もっと日本的で平和的な正月を過ごしたい。というわけで、酒つながりで今日の作品はオキ・シローの「紐育のドライ・マティーニ」です。このタイトル読めましたか?紐育=ニューヨークです。紐育って言葉がとっても似合うこの本もオキ・シロー節そのままの掌編集です。昔の人は当て字なんだろうけどうまい漢字を選んでいる気がします。桑港=サンフランシスコなんてのも雰囲気があっていいですよね。でも南米のニカラグアやエクアドルの漢字表記はどうかと思いますけどね。ニカラグア=尼加拉瓜 エクアドル=厄瓜多爾ですって。(子育て主婦のやりなおし英語さん参照)南米の国々に漢字表記をつけた人はこんなに世界が小さくなって南米の国々が身近になるなんて思わなくていいかげんにつけたんでしょうかね。
以前の記事にも書きましたけオキ・シローには高校時代にカクテルのことや酒場での振る舞い方を教わった気がします。そして読んで得た知識をうまく使いこなせずよく恥ずかしい思いをしたものです。
この作品集でもそうですけど、オキ・シローは口べたな男が思い出の酒をしずかにbarですすっている姿を描くのがうまいです。対照的に口の軽い男がカウンターで女性を口説いている姿なんてのはコミカルに描かれているのですけど、僕はまだまだそっちの方なのかしら。僕の場合は口が軽いわけではなくて、何を言っていいのかわからなくて余計なことを言ってしまうタイプですけれどね。背中で物を語れる男になりたい!最近は去年味を覚えた熱燗ばっかり飲んでいて、この二日で一升瓶二本ぐらい空けているのですけど、一升瓶と背中で物を語る男の組み合わせだと高倉健になってしまうので、たまにはカクテルを傾けながら女の子と話すのもいいかなって思っています。でもそれには行きつけの所を探すところからはじめないとね。よく行ってたところは大晦日で閉店してしまって、吉祥寺に毎日通っていたあの頃が懐かしいです。
いつもジンライムばっかり飲んでいて、しかもそのお店の佐藤さん(仮名)がつくったおいしいジンライムしかいや!なんてわがままいっぱい言っていました。佐藤さんは三鷹のお店に移ったのだけれどライムが違うのか同じ味をつくることはできないようで残念でなりません。この作品を読んでいたらギムレットってジンライムと材料も作り方も一緒だけど何が違うの?って不思議に思ったとたんに飲みたくなってきました。今年は吉祥寺あたりで新しくいきつけのお店を見つけてみようかなって思っています。どなたかいいお店知っていたら教えてくださいな。条件はそんなに高くなくて、いつもすいていて、カウンターの椅子はゆったりとしていて、おいしいライムのあるところです。結構わがままでしょ。そんな素敵なお店だったら誰にも紹介しないですよね。(笑)



