こんにちは。昨日は金曜日!ということで、合コンに行くのか勝負服に身を包んで準備万端の女の子の集団がいたり、彼氏を喜ばせるのか彼に見せるためだけにチラッとセクシーなところがある服を着た女の子がいたりして、華やかな銀座でしたね。そんなきらびやかな銀座を一人もくもくと歩いていた僕ですが、その子達からみたら体のでかい男が大股であるいているのなんて邪魔でしょうがなかったでしょうね。
やっと今日の作品につながった(笑)。というわけで奥田英朗「邪魔」です。流れるように数組の登場人物と彼らのエピソードがつながっていきます。
上下二段組で500ページ近くある本なんて、短篇好きのこの僕がよく開いてみようって思うなんて、今なら考えちゃいますけどね。
でも、読み始めたら(心理的に)止まらずにどこまでも読み進めて行けちゃって、あまり長さを感じさせるような作品ではなかったですね。単行本を読んだので、重さで腕が疲れてきたところに長さを感じてしまいましたが。
刑事の九野さんには騙され続けましたよ。そういうことだったのかぁってね。桜桃の会に結果的に騙されていた恭子さんもかわいそうでしたけどね。
刑事の井上が最後にこういいます。
人間、将来があるうちは無条件にしあわせなんだよ。それから先は全部条件付きだ。家族があるとか、住む家があるとか、仕事があるとか、金があるとか、そういうものを土台にして乗っかってるだけのことだ。
これだけ登場人物の将来を台無しにした作者が言わせた言葉とは思えなかったです。
初版本だったので、いくつか誤植や誤記があって読んでいくのに邪魔でしたが、そんなことはどうでもいいですね。やっと読み終わって「積ん読中の一冊」が変えられます。長いこと変わっていなかったので結構目障りでしたよね。邪魔な物が消えたってことですね。
↑のパラグラフは無理矢理「邪魔」って言葉を使いたっかたのがミエミエですね。それが一番邪魔でしたか。すみません・・・;;









